『ぱくっと!2024』
ぱくっと!2024(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2024)は、舞台芸術活動のインキュベーション施設である大阪市立芸術創造館にて開催される短編演劇祭です。 公募で選出された大阪(関西)を中心に活動する若手からベテランまで幅広い20団体が集結し、15分の短編作品を上演します。 演劇祭終了後には、全作品の記録映像の公開もあり。 ぱくっと!つまみぐいするように、色んな演劇をぜひお楽しみください。
※本事業は新型コロナウイルスの影響により、活動の機会を失いながらも活動を続ける・続けようとする大阪の舞台芸術活動への支援を目的として開催しています。
プラズマみかん『セイギノミハタ‐WAになって踊れるか‐』 あらすじ
時は20××年。
かつて隆盛を極めた帝国は一夜にして滅び、その名を覚えているものはいなくなった。
街を行くセイギノ行列から身を隠し、歌う老婆が一人。
彼女は奪われたエンタメの火をひっそりと灯し続ける。
その灯かりに惹かれた来訪者が見たものは、かつてアイドルと共に夢を見たファンの朽ち果てた姿だった……
それは突然のニュースだった。
大手芸能事務所社長による、長きに渡る性加害。
世界に発信された日本の芸能界のスキャンダルは瞬く間にSNSを駆け巡り、厳しい批判の言葉が溢れていった。
そんな言葉が一面を埋めるスマホ画面で、ある友人の投稿が目に入った。
『私の前でこの話をするなら、どんな考えがあって応援しているのか理由を説明してからじゃなきゃ話さないで欲しい。』
友人は正義の御旗をはためかせ、見知らぬ誰かと手を繋いで私を囲う。
私はかつて愛したアイドルたちの、好きの理由を探して口をハクハクさせる。
喉をかきむしる。空気を求めて手を伸ばすも、指は筋張り、背骨はますます歪んでいく。
口を鬼一文字に噤んで抗おうとするも、次第に私の身体は醜いなにかに乗っ取られてしまうのだった…。
↑創作過程であらすじが変更になりました。
せせらぎよし子が魂を震わせて描く、プラズマみかんのドキュメンタリー的SF。
ぜひご来場ください!
【2024.4.5追加】記録映像が公開されました!
『ぱくっと!2024』全団体の記録映像が公開されました。是非ご覧ください!
◎プラズマみかん『セイギノミハターWAになって踊れるかー』
【2025.12.1追加】舞台写真を公開しました!
撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)
提供:ぱくっと!2024(大阪市立芸術創造館)